悪党ハ観テ語ル

映画、ドラマ、本など何かしら観て感じことを垂れ流す1人語り

MCUその2 インクレディブル・ハルク

 

みなさんこんばんは、悪党です

 

 

MCUラソンの第2作目、「インクレディブル・ハルク」です

 

実験の失敗から怪物になってしまう男の逃亡劇です

いや、短くまとめすぎかな?

 

 

まずこの作品、ハルクが誕生するまでが冒頭で断片的に出るだけで分からない方もいると思うのでちょっと説明

 

大学で研究者のブルース・バナー博士は研究中の事故でガンマ線を大量に浴びましたが死亡せず、代わりに怒りの感情などでアドレナリンが増えると体が緑色になり、巨大化して暴れる怪物ハルクになってしまい逃亡者となります

同じ研究者で恋人のエリザベス・ロスも事故に巻き込まれ、その父であるロス将軍から追われることに……というのが事の始まりです

 

 

ブラジルに潜伏し、自分の体を治そうとしているバナーですがちょっとしたケガから居場所がバレて追手がきます

原作者スタン・リーのカメオ出演はバナーの血が入ったジュースを飲んでガンマ線中毒になる役

ヒデェw

 

追手の1人、エミル・ブロンスキーはハルクの力を目の当たりにし、ロス将軍が進めていた超人血清を投入してハルクと相対しますがボロ負けします

しかし、このハルクはまだ理知的な気がしますね

ハルク化してもほっておいてくれとか言うし

 

 

ネット上で協力していたMr.ブルーことスターンズに会い、ハルク化を抑えることに成功しますがバナーの血を研究欲で培養してました

ブロンスキーはさらなる力を求めてバナーの血を注入して体が変異、アボミネーションになって暴走してしまいます

ちなみにこのスターンズ、アボミネーションが暴走時にケガをし、そこにバナーの血が入って頭が変形する描写がありますが、原作ではガンマ線事故が元で頭が肥大し、超天才になって悪事を働くリーダーというヴィラン(悪役)になるキャラクターなのでインクレディブル・ハルク2が作られていたら次のヴィランはリーダーになっていたかもしれませんね

 

暴走するアボミネーションを止めるために逮捕されたバナーは再びハルクになる決心をします

その心意気にロス将軍も態度を軟化してバナーを放してハルク化、アボミネーションとの最終決戦に入ります

 

アボミネーションを倒したハルクですが再びハルク化したことでエリザベスから離れ、また逃亡者になることを選ぶという少し悲しいラストでした

 

 

さて、ブルース・バナーを演じていたエドワード・ノートンですが脚本に関したトラブルからかバナー役を降板し、新たなバナー役はマーク・ラファロというまったく毛色の違った役者になってます

ついでに言うとノートンの吹替は大っ嫌いな芸能人吹替で水嶋ヒロさんが演じてます

声の感じは優男風で合ってますが演技力は、ご多分に漏れずへったくそなんで吹替版見るときは覚悟しておこう!

 

エンドロール後ではないですが、物語後に超人兵士計画を止められてやさぐれているロス将軍にある人物が会いに来ます

その名はアイアンマンことトニー・スターク、君はいつもいいスーツを着ているな、とアイアンマンスーツの暗喩みたいなセリフが入り、ファンはニヤリとする場面ですね

 

この映画を一緒に観に行った友人は今はVtuberになってたりするんで人生分からんもんです

 

といったところで今回はここまで