MCUその4 マイティ・ソー
みなさんこんばんは、悪党です
アスガルドの王子であるソーが人や民のために力を振るうことに目覚めてヒーローになる物語
「レオン」のナタリー・ポートマン演じる天文物理学者ジェーンが空の異変を観測中、1人の男を見つけるところから物語は始まります
アスガルドの王子、ソーの戴冠式中に武器庫に侵入者が入り、戴冠式は中止に
侵入した目的を確かめるために虹の橋・ビフレストを通って氷の巨人の国、ヨトゥンヘイムへ行くことに
一緒についていくソーの友人、ウォリアーズスリーの1人であるホーガンは浅野忠信さんが演じていますね
王であるオーディンの命に背き、戦争を起こした罪でソーは神としての力を奪われ、星の心臓で作られたハンマー、ムジョルニアとともに地球に追放されます
ここで冒頭の場面に戻ります
ムジョルニアには高潔な魂を持つものにしか扱えなくしており、動かせることもできません
スタン・リー爺ちゃんのカメオ出演はトラックでムジョルニアを引き抜こうとした人です
ソーの弟、ロキはヨトゥンヘイムに行った際に氷の巨人に手を掴まれても凍らずに変色しただけなことからオーディンに詰め寄り、自身がオーディンの息子ではなく氷の国の王子であることを知ります
一方ジェーンはソーを保護して別れた後、S.H.I.E.L.Dが研究データを奪っていかれます
この時、セルヴィグが言った行方不明になった大学のガンマ線研究者はインクレディブル・ハルクで出てきたMr.ブルーことスターンズ博士のことです
ソーとジェーンはムジョルニアをS.H.I.E.L.Dから取り返しに行きますがムジョルニアはソーに応えません
ちなみにここで出てくるバートンという男はアベンジャーズでホークアイと呼ばれるヒーローです、声も宮迫博之さんではないので気づかない人もいるかも
ロキはもともとソーに嫉妬と妬みを持っていたが自身の真実を知ったことでさらに拗らせて国の乗っ取りを始めます
ウォリアーズスリーたちがソーを迎えに行ったことを知ったロキは武器庫の番人、デストロイヤーを地球に送り、ソーたちの抹殺を命じます
ソーはこの事態を止めるため、力をなくした身でありながらデストロイヤーの前に立ち、自らの命と引き換えにします
その決意にムジョルニアが応え、神としての力を取り戻したソーはデストロイヤーを倒し、アスガルドに戻ります
ロキとの対決ではヨトゥンヘイムを守るためにビフレストを破壊、ロキは父に受け入れられなかったことで自ら手を離し、次元の狭間へ落ちていきます
エンドロール後の映像ではセルヴィグがフューリーに呼び出され四次元キューブを見せられ解析を求められますがガラスに映ったセルヴィグの横にはロキの姿も……という不穏なラストになってます
アベンジャーズではBIG3というメインの立ち位置ながら日本ではアメコミファン以外はほとんど知らないソーというキャラが単独映画になるとは本当に思ってもみませんでした
しかしこの映画最大の功績はトム・ヒドルストン×平川大輔=ロキという萌えキャラを世に出したことでしょう!
彼はこの映画では兄や父に複雑な思いを抱くメインヴィランですが、この後のMCU作品にも出てきます
彼が愛されキャラとして育っていく過程を追っていくのもMCUの楽しみ方の一つかもしれませんね
といったところで今回はここまで
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