悪党ハ観テ語ル

映画、ドラマ、本など何かしら観て感じことを垂れ流す1人語り

MCUその21 キャプテン・マーベル

 

みなさんこんばんは、悪党です

 

 

注・この記事はキャプテン・マーベル公開当時に書いています

 

 

観てきましたよキャプテン・マーベル

 

面白かった!

 

例によってネタバレ満載なので未見の方はお戻りを

 

まず、冒頭に始まるマーベルスタジオのロゴのヒーローたちが次々と出てくるとこ全てが今までカメオ出演したスタン・リー爺ちゃんだった

その後にありがとうスタン・リーの文字

泣いた

 

 

クリー人の戦闘部隊スター・フォースの一員であるバースは拳から出せるエネルギー波、フォトン・ブラストの扱いと断片的な記憶のフラッシュバックで悩んでいた

ちなみにバースの指導係、ヨンを演じるのは悪党的にハンサムハゲのベスト5に入るジュード・ロウ

吹替は森川智之さん、イケボやな

 

今までのMCUの毛色とは違った展開ですな

一作目はアイアンマンしかりキャップしかりゼロの状態から能力を得て敵を倒すものが多かったです

ソーも能力は自身のものでしたが早々に奪われていますからね

一方、キャプテン・マーベルは能力自体は使えますが心の方が追いついていない状態です

 

スクラル人のタロスとの戦闘で捕らえられてバースは記憶を読み取られますが逃げ出します

脱出ポッドを撃墜されて落ちたところはレンタルビデオ屋、つまり地球

ゲームボーイで星間連絡できるとは知らなんだw

知り合いのバーチャルYouTuberゲームボーイの妖精らしいんでクリー人と交信できるんかな

 

接触してきたのは若き日のニック・フューリーと新人時代のフィル・コールソン

バースを追ってきたスクラル人は姿形をDNAからコピーできる種族、クリー人の使命から追ってきたタロスたちを排除しようとバースは地球人に擬装したスクラル人と戦闘に入ります

動けるお婆ちゃんカッコ良いね

 

フューリーはコールソンに化けていたスクラル人を見てバースの話を信じ、ついていくことに

バースの記憶の中にいるローソン博士と開発していたライトスピードエンジンの記録を見て、そして仲間のマリア・ランボーに会いバースはクリー人ではなく地球人のキャロル・ダンバースであることに辿り着きます

まあキャロルもマリアもそうなんですけど全体的にこの作品は女性がタフに描かれていますね

あとフューリーはネコ好きおっさんにしか見えなくなるw

ローソン博士の資料を調べている時に会ったネコのグースは後に重要なキーパーソンになります

 

そして現れたのはスクラル人のタロス、フューリーの上司に化けていたタロスはキャロルが死んだとされるライトスピードエンジンの事故音声を持ってキャロルに取引を持ちかけます

音声を聞いたキャロルたちはMCU最大級のどんでん返しな真実を知ることになります

実は悪のように描かれていたスクラル人はクリー人に与しないだけの難民でローソン博士はクリー人のマー・ヴェル、そして博士の命を奪ったのは同じクリー人のヨンでキャロルの記憶はクリーの統率AIであるスプリーム・インテリジェンスに改変されていたのです

そしてキャロルの能力はライトスピードエンジンのエネルギー、四次元キューブのパワーから来ていることも分かります

これってキャロルのパワーは四次元キューブ、すなわちインフィニティストーンから来てるってことなんですよ

あれ?エゴの血を引く半天界人のスターロードですら体崩壊してたよね?

スゲェな地球の女性はw

あと前半で正義の味方ぽく描かれていたクリー人たちが悪役で悪役ぽく描かれていたスクラル人が悪ではなかったのはアメコミファンでも結構驚く改変ですね

基本、スクラル人は悪役なんで

と、思ったけどそういやクリー人もガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーで悪役やってたね

MCUだけ追いかけている人はあんま驚かないのかなあ?

 

あとタロスの吹替は関俊彦さん、関俊彦さんでタロス、見た目怪人で実は人が良い……モモタロスじゃねえか!w

いやモモタロスと違って理知的ではあるんですがw

 

 

ヨンたちはローソン博士が開発に使っていた四次元キューブを奪おうと地球に来てキャロルたちを襲います

フューリーたちを人質に取られて捕まり、再びスプリーム・インテリジェンスの洗脳を受けるキャロル

挫折を繰り返してきたキャロルでしたが自ら立ち上がってきた記憶も思い出し、洗脳や制御装置から解放されてフルパワー覚醒します

ここからのキャロルはMCUのヒーローの中ではぶっちぎりでトップクラスの戦闘力を見せます

超怪力、超耐久力、超高速飛行、宇宙でも活動可、フォトンブラスト

もはやなんでもアリです、スーパーマンを想像すると分かりやすいかも

まあスーパーマンは本来なら惑星を何個も繋げて持ち運べるくらい桁が何百個も違う能力なんですが

 

クリーの殲滅部隊としてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーにも出てきたロナン・ジ・アキューザーもその力を目の当たりにして魅了されながら撤退するほどです

この経験がGotGでインフィニティストーンを自ら使ったことに繋がるのかもしれませんね

気づいた方も多いと思いますがヨンが率いるスターフォースにはGotGでロナンの部下だったコラスもいますよ

スターフォースとスターロード、スターつながりだったから覚えていたのかもw

 

人質になったフューリーたちも実はフラーケンというネコ型エイリアンであったグースの力で危機を脱します

しかもこのグース、四次元キューブ食べちゃうし

フューリーの片目を奪った信じていた仲間はこのグースです

ほら、あのシーン笑えてくるでしょ?

 

能力制御状態で負け続けていたヨンにもあっさり勝ちます

ここはコマンドーのベネットを思い出して噴いたw

クリーとスクラルの戦争を止める意志を伝えてヨンをクリーに帰します

 

 

全て解決したキャロルは銀河系2倍ほどの範囲まで届くアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーにも出てきたあのポケベルを渡し、スクラル人たちの安住の地を探す旅に同行するのでした

 

フューリーはコールソンにヒーローを集める計画を話します

名をプロテクター計画、しかしフューリーはキャロルの戦闘機パイロット時代のコールサイン、「アベンジャー」を見て計画の名前を変えるところで物語は終わります

 

 

 

エンドクレジット後の映像はアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの続きから

フューリーのポケベルが停止したことで色めき立つキャップたち

そこへ後ろからフューリーの行方を聞くキャロルの姿が

 

スタッフロール後には四次元キューブを吐き出すグースの映像があります

 

キャプテン・マーベルのオリジンでもありアベンジャーズのオリジンでもあるこの作品、見応えありました

 

しかしキャロル・ダンバースを演じたブリー・ラーソンは何回見てもおかずクラブのゆいPに見えるわw

 

 

 

さあ、ここまでMCUラソン記事を読んだ人、観てなくてもこころおきなく明日アベンジャーズ/エンド・ゲーム観れますよ!

やったね!

 

といったところで今回はここまで