大魔神
みなさんお久しぶりです、悪党です
映画は観るがブログを書かない男、スパイダ-マッ!!
ということで久しぶりの更新になります
では今回の作品はこれ!
え?と思った人、見たんだからしゃーない
さて、毎度ネタバレ満載なんで嫌いな方はお戻りを
時は戦国、丹波国で流れ者から家老にまで登り詰めた左馬之助は家老の地位では飽き足りず、謀反を起こして城主を殺害する
さらに禍根も残さないように城主の子の忠文、小笹兄妹をも手にかけようとしていたが忠臣、小源太により魔神が封じられているという魔神の山へ逃げるのであった
いや、流れ者が家老にまでなる!?
どれだけ懐深いねん、この城主
いやーこんな人の下で働きたいわー
山に逃げ落ちて10年後、忠文は爽やかな青年に、小笹は美しい娘に成長していた
一方、下克上を果たした左馬之助は暴君となっており、過酷な労働や年貢などを城下の人たちに強いていた
城主の仇をとるため、小源太が探りに出たところで、左馬之助の手のものに捕まってしまう
魔神の荒ぶりを鎮める巫女で忠文や小笹を匿う協力をしていた小源太の叔母が左馬之助に直訴にいくが魔神を馬鹿にする態度を諫められ怒りに駆られた左馬之助に斬られてしまいます
なんか10年前は野心家みたいな描かれ方をしていた左馬之助ですが、10年の歳月は立派な悪役テンプレの人になってます
小源太を助けに行こうとした忠文も捕まり、処刑が決まってしまいます
さらに左馬之助は魔神も怖くないと魔神の山に配下を送り、魔神の象徴である武神像を破壊しようとします
そして武神像の額に杭を打ち込んだ時、武神像から血が流れ始めるとともに天候は荒れ、大地はひび割れ始め、逃げようとした左馬之助の配下たちは1人残らず亡き者になりました
小笹たちが見守る中、武神像は動き出し、静かなだった顔は憤怒の表情に変わり、左馬之助の元へ歩みを進めるのでした
武神像の顔が変わるシーンは有名ですね
昭和のモノマネ番組ではよくやられているネタでした
大魔神と化した武神像は磔になっていた小源太と忠文をも意に介せず、左馬之助に向かいます
なんとか大魔神を止めようする左馬之助の家臣たちですが蹴散らされ踏み潰されと散々な目に遭います
そしてとうとう左馬之助も捕まり、大魔神の額に打ち込まれた杭で体を貫かれ、絶命するのでした
しかし大魔神の怒りは収まらず、城下まで襲いかかりますが子どもが踏み潰されようとしたとき小笹が身を呈してかばい、大魔神に小笹自身の命で怒りを鎮めるよう涙すると憤怒の表情は元に戻り、身体も土に還っていくところで物語は終わります
いやー大魔神を初めて見たのは小学生の頃なんで何十年ぶりかな
改めてみるとナーメテーター系の映画ですよね
容赦ないしw
しばらくナーメテーター系の映画を見ようかなぁと思います
といったところで今回はここまで