シャイニング
みなさんこんばんは、悪党です
秋の夜長みなさん映画見て過ごしてますか?
ぼかぁ観れてませんよ
この時期忙しいんですよねー
そんな中ちょうどいい時間帯に未見の映画がやっていたのでテレビで見ました
それがこの「シャイニング」です
ええ未見だったんですよこの作品
作品自体は知っていたんですけどなかなか見る機会がなくて
監督のスタンリー・キューブリックのこだわり大炸裂の映像はインパクト大でパッケージにもなってる隙間から顔を出すジャック・ニコルソンや並んで立つ双子の子ども、廊下に迫ってくる血の洪水、凍りついたジャック・ニコルソンなど
まあ確かにスティーブン・キングの原作とは違う部分もあり、原作者がキレたという逸話も分からんでもないですがキレたまんまで原作者が制作したドラマ版シャイニングは置いといて映画のほうを語りましょう
あ、ネタバレばっきばきなので未見の方はお戻りを
作家になるために仕事をやめ、冬の間は営業をやめるホテルの管理人に応募したジャック・トランス
すでに名がヤベェw
管理人になり、妻と子どもと一緒にホテルに向かうジャック
ホテルでは従業員との交流も描かれます
ジャックは支配人からかつて管理人がこのホテルで家族を惨殺した事件があったことを聞き、ジャックの子ども、ダニーは別人格を持ち、超常的な力を持っていましたが同じような力を持つコックのハロランから2人が持つ能力「シャイニング」のこと、このホテルでの注意事項を聞かされます
それは237号室には近づかないこと
1ヵ月後、ジャックたちは無人のホテルでの暮らしに慣れていましたが少しずつ不穏な出来事が増えていきます
ちょっとしたことで激昂するジャック、ダニーの前に現れた謎の双子、近づかないよう言われた237号室の美女
存在しないはずのホテルの従業員たちから少しずつ狂気に侵されていくジャック
その狂気は家族である妻のウェンディとダニーに向けられていきます
その危機をシャイニングの能力で感知したハロランはダニーたちを助けにいきます
ジャックのただならぬ様子に倉庫に閉じ込め、逃げることを決めたウェンディは無線や車がジャックによって壊されたことを知ります
邪悪な意思によって倉庫から解き放たれた狂気にかられたジャックが斧を持ってウェンディたちを襲います
ウェンディを襲っているときにハロランが来たのを察知したジャックはハロランを殺して逃げ出したダニーを追いかけます
ホテルに併設されていた迷路に逃げ込むダニー
ジャックは足跡を頼りにダニーを追いかけますがダニーは足跡を逆にたどり、ジャックをまいたあと、ジャックの足跡をたどって出口まで帰り、ウェンディと合流してハロランが乗ってきた雪上車に乗ってホテルを後にします
翌日、凍死しているジャックの姿がありました
そしてホテルに飾ってある古い写真がクローズされます
1921年と書かれていたその写真にはジャックと同じ顔をした人物が写っているところで物語は終わります
原作ではいわゆる呪われたホテルがジャックやウェンディたちを狂わせていく恐怖を描いていたのに対し、映画は狂わされたジャックという人間がかもしだす恐怖を描いていたように感じますね
ラストの写真も死んだジャックの魂が呪われたホテルに囚われたのか写真の男の生まれ変わりがジャックで家族惨殺を繰り返していたのか
見た人の判断に任される感じなのかな?
あとウェンディがダニーを探すシーンで出てくる着ぐるみの男と男
わけわかんねぇ
唐突にこのシーン出るのでキューブリックはマジキチかと思いました
一番ホラーっぽかったのは237号室の崩れた老婆
一番怖かったのはジャック・ニコルソン本人でした
ホテルから逃げることができたダニーが成長した続編が公開されますね
「ドクター・スリープ」
シャイニング見たので楽しみです
あとシャイニング見た人は、「レディ・プレイヤー1」も見よう!
といったところで今回はここまで